年間所得約1億4,900万円の生活保護受給者

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　年間所得約1億4,900万円の生活保護受給者･･･。

　生活保護を受けながら、実際には、投資勧誘業で年間所得約1億4,900万円という人がいたんだって。

 

　場所は熊本。

　

　逮捕されて、懲役3年、執行猶予5年、罰金3,000万円の判決を言い渡されたとか。

 

　『熊本地方裁判所は78歳の男性に対し、生活保護費約211万円を熊本市からだまし取ったとして、懲役3年、執行猶予5年、罰金3,000万円の判決を5月に言い渡した。』

 

　うーん、罪状はなんなんだろう？

 

　詐欺罪かねえ。

 

　で、厚生労働省は2012年9月28日に、生活保護制度の見直しを柱とする生活支援戦略の素案をまとめた。

・就業に前向きな受給者への給付上乗せなど就労支援対策

・不正受給が発覚した際の返還金に制裁金を上乗せするなど、罰則強化

・福祉事務所の照会に対する税務署の回答義務化

・受給者を扶養できないとする親族に扶養が困難な理由を証明することを義務付ける。

・医療扶助削減のため、福祉事務所が受給者の健康診断結果を入手できるようにする

　などの対策も盛り込まれている。

 

　今後、年内をめどに最終案をまとめ、来年の通常国会に関連法案を提出する予定なのだそうだ。

 

　もはや、生活保護の受給者のモラルに頼ろうと言うのが間違ってるってことですかね。

 

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