使う目的のある人は、元本の保証された金融商品で貯めるのが原則
入社1年目は、いざと言うときの予備費をためる期間。
入社2年目以降は、本格的にお金を貯めることを考えていこう。
入社2年目からのお金のため方は、『お金を使う予定があるかどうか』
ということで、お金を使う予定がある人の入社2年目以降の資産運営の考え方をひとつ。
1、お金を使う予定のある人は、元本保証の金融商品で
お金を使う目的のある人は、元本保証の金融商品の比率を高くしたほうがいい。
目標金額がたまるまでは、全部元本保証の金融商品で運用するってのが一番安全。
手取り給料が20万円だった場合、給料の30%を全部元本保証の金融商品で5年間運用した場合360万円(利子を考えず元金のみ)。
幸いにもボーナスが出るのなら、同じく30%くらい積み立てていくと、5年間で420万円。
ボーナスや月々の残業代などからの貯蓄額を増やせば500万円くらいはためられる。
ちなみに、貯めた貯蓄は手取りの4か月分を総合通帳にセット。
残りは金利の高いインターネット専用銀行などに移し変える。
または、住宅ローンを組もうと思う人は、ローンを借りようと思う金融機関で積み立てていくのが利巧なやり方。
2、家がほしいと思ったら
・家を買うという目的のある人は、財形貯蓄の住宅財形を限度枠いっぱい利用しよう。
住宅財形は、いろいろと制約はあるが低利な融資とセットになっているところが魅力。
住宅財形の積み立て期間は、5年以上、積み立て限度額は550万円まで
*財形制度の種類や特徴はこちら見てね
・住宅ローンを借りようと思う銀行で貯蓄しよう。
住宅ローンを組もうと思う人は、定期預金の金利の高低より、ローンを借りるときに有利に借りることができるかを考えよう。
一定の貯蓄をした場合や給料の振込みをしている場合、住宅ローンの優遇金利がある銀行もある。
サラリーマンなら労働金庫や給料の振込銀行などに貯蓄を集中させた方がいいかもしれない。
ローン金利の優遇があるか、貸付条件などを調べてみよう。
東京スター銀行など、節税効果のある住宅ローンをあつかったりしているところもある。
・結婚しても妻の収入は、想定外
結婚したら、夫の手取り給料だけで生活する習慣をつけよう。
妻の収入は、想定外。
ローンを組むときも、夫の収入で返済できる範囲のローンを組むようにすると、断然その後の生活やローン返済・資産運営が楽。
夫の収入で、住居の費用・夫婦の生活費がまかなえれば、妻の収入を将来子供の教育費やローンの繰上げ返済などに充てることができる。
ただし、住宅ローンを組んだ場合の名義の割合やローンの割合は、税金などの絡みもあるので、金融機関や不動産屋さんとよく相談してね。
3、住宅以外は『お金が貯まったら』
管理人、ローンを組んでいいのは、住宅購入と子供の高校卒業後の教育資金だけと思っている人。
それ以外は、『目標のお金が貯まったら使う』と言うのが一番。
この場合でも、預貯金すべてを使っちゃ駄目よ。
いざと言うときの資金、給料手取りの4か月分は必ずキープしといたほうがいい。
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