スーパー定期と期日指定定期の違いを見てみよう
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銀行預金の期日指定定期とスーパー定期。
どんな違いがあるのかな?
期日指定定期 | スーパー定期 | |
・1年間の据置期間経過後、3年まで任意の日を満期日として指定し、元金の一部または全部について引出せる(金融機関によっては1カ月前までに通知が必要なところもある) ・利用は個人のみに限定 ・総合口座にセットできる |
・預け入れ時に 1カ月から最長10年までの預け入れ期間を決めて、預金する。 ・預入時の利率が満期日まで適用 ・満期の定めのある固定金利の定期預金 |
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取扱機関 | 銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫など | 銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、ネットバンクなど |
預入金額 | 1円以上、300万円未満(1円単位) | スーパー定期・・・1円以上1円単位 スーパー定期300・・・300万円以上1円単位 |
預入期間 | 1年以上3年以内 | 1カ月以上10年以内の金融機関により定めた期間 |
金利種類 | 固定金利(1年複利) | 固定金利(複利型は個人のみ利用可) 1カ月以上3年未満・・・単利型のみ 3年以上・・・単利型と半年複利型の選択 |
利払い | 満期日以後に一括払い | 1カ月以上2年未満単利型・・・満期時一括払い 2年以上の単利型・・・応答日に中間利払い 3年以上の半年複利型・・・満期時一括払い |
換金性 | 1年間据え置けばペナルティなしで解約可 | はじめに決めた預け入れ期間より前の解約では、金利がダウンするが、解約自体はできる。 |
税金 | 20%源泉分離課税 | 20%源泉分離課税 |
預金保険制度の対象 | 預金保険制度の対象 |
1年以上は使わないが、3年以内のいつ使うか判らない資金は、期日指定定期が便利。
とはいえ、金利をよく見極めて、スーパー定期と期日指定定期を使い分ける必要はあるようだ。
ちなみに、みずほ銀行の金利を見ると、スーパー定期300万円未満1年もの0.025%、2年定期0.03%、3年定期0.05%。
期日指定の1年目の金利が0.025%、2年目以降0.03%。
住信SBIネット銀行スーパー定期300万円未満1年もの0.214%、2年定期0.221%、3年定期0.226%(キャンペーン以外の通常金利)。
期日指定定期取り扱いなし。
ネットバンクでは、期日指定定期の取り扱いをしていないところが多いようだ。
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