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家族全員で、領収書を集めよう・医療費控除の誤解と対象

 今日は、医療費控除の話。

 医療費控除について誤解している人も多いようなので。

 

医療費控除の誤解

1、病院にかかった受診料や薬の代金だけが医療費控除の対象である。

2、『私の医療費10万円も自己負担ないから対象にならない』

3、医療費控除は10万円以上の医療費の自己負担が無いと対象にならない。

 そのほかの誤解として多いのが、4月1日から3月31日までの医療費が対象となると思い込んでいるなんてケース。

 全部、誤解です。

 

医療費控除の対象は病院へ払ったお金だけではない・医療費控除の対象となるもの

・医者にかかった時の医療費

・治療に関係する市販の医薬品・風邪薬などの購入代金

・あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師による施術

・介護保険制度の下で提供された一定の施設・居宅サービスの自己負担額

・通院費、医師等の送迎費、入院の際の部屋代や食事代の費用、コルセットなどの医療用器具等の購入代やその賃借料で通常必要なもの(ただし、自家用車で通院する場合のガソリン代や駐車場の料金等は含まれません。タクシーなどはOK。)

・義手、義足、松葉杖、義歯などの購入費用

・傷病によりおおむね6か月以上寝たきりで医師の治療を受けている場合に、おむつを使う必要があると認められるときのおむつ代(この場合には、医師が発行した「おむつ使用証明書」が必要)

・家族、親戚以外の療養上の世話に対する対価(付き添いを頼んだなど)

・健康診断や人間ドックにかかって病気が見つかった場合の健康診断・人間ドッグの費用。

・医師の指示による治療目的の眼鏡の購入代金。

 他にも、もろもろ対象になるものはあるようだが・・・。

 かかった金額の中から、公私の保険を差し引いた金額(自己負担の金額)が対象。

 領収書がなければ、家計簿などの記載で認めてもらえることもあるらしい。

 詳しくは、国税庁のHPや税務署へご相談を。

 

同居家族の分も医療費控除の対象になる

 『10万円以上の医療費だけが対象なんでしょう?私の医療費の自己負担は年間10万円も行かないわ』って、確定申告しない人も多いんだけど、医療費控除は、個人個人の医療費が対象ではない。

 

 医療費控除の対象は 『生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができる』のである。

 

 生計を一にする親族のために支払ったものは、その中の誰にまとめて医療費控除としてつけてもOKなのである。

 一人で、10万円は難しくても家族全員なら10万円の壁を突破できるかもしれない。

 

10万円以下でも医療費控除の対象となるケースもある。

 医療費控除は10万円以上の自己負担が無いと対象にならない。

 間違ってはいないのだが、実は、もうひとつ、基準がある。

 

 『年間の医療費が総所得等の5%以下または10万円のいずれか低い金額以上にかかった場合』というのが医療費控除の対象。

 なので、総所得が低い場合、総所得(収入から各種控除を引いた額)の5%でも、医療費控除の対象となる。

 

 医療費控除の対象となる期間は1月1日から12月31日までの1年間。

 

 




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