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半沢直樹のなぞ・なぜ半沢父はメーンバンクに都市銀行を選んだ?

大カテゴリ:・投資と預金の種類を知る小カテゴリ:金融機関小話

 ドラマ半沢直樹が大ブームだ。

 主人公半沢直樹の父の自殺の原因おぼえてる?

 『都市銀行からの融資の引き上げ』。

 で、半沢直樹の父が死んだときに出てきた、『信用金庫』、この信用金庫のおかげで、直樹君の実家のねじ工場は持ち直した。

 

 で、ここで疑問に思ったりした管理人。

 

 『何でわざわざ、都市銀行から中小企業(どちらかといえば零細企業か?)の半沢父が融資を受けたんだろう』

 

 だってさあ、都市銀行と信用金庫では、顧客のラインがまったく違う。

 

都市銀行の顧客とは?

 都市銀行の顧客は、大企業、政府および公共団体、大資産家などの大口預金・貸金や証券投資。

 大口資産家といっても、普通に考える『資産数億』なんてのは、都市銀行にとっては、大口のうちに入らない。

 

 この姿勢がちょっと崩れてきたのは、30年位前から。

 バブルが始まる直前くらいからだ。

 金融自由化が始まって、それまで相手にしなかったような中小企業にまで積極営業をかけ、また一般個人向けの住宅ローンにも力を入れはじめた。

 ちょうど、資産価値として、土地の値段が上がり始めたころくらい。

 中小企業や個人でも土地を持っていれば、それを当てにできる。

 都市銀行としては『土地さえ持っていれば、いざとなればその土地を売らせればいい』という発想があったんだと思う。

 が、バブルははじけ、土地の値段は下がった。

 

 根本的には、都市銀行の顧客は、大企業、政府および公共団体なのである。

 同じくらいの資産価値のある土地という担保はもうない。

 

 担保価値のない中小企業に冷たいのは当たり前ちゃあ当たり前。

 中小企業がメーンバンクに都市銀行を選ぶにはもともと無理があると思ったりして。

 




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