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郵便局の定額貯金ってどんなもの?

 使い道の決まっていないお金なら、郵便局の定額貯金もいいかもしれない。

 金利は現在0.06%なので、一般の銀行と変わらないのだが、定額貯金は、複利計算。

 預け入れ期間は、普通の銀行の定期預金と違って、半年以上たてばいつでも解約できて、10年まで(現在の金利のまま)、そのままにしておくことも出来る。

 一般の銀行の場合、定期預金は、預け入れ期間を決めて預ける。

 自動継続というシステムはあるが、満期が来たら、一回利息計算されて、その中から、税金が引かれるのだが、郵便局の定額貯金の場合は、10年までは、解約しない限り、税金が引かれないので、その税金の分にも利息が付いていく計算だ。


 長い預け入れ期間の商品だと、途中解約が出来ず、金利が上がったときに、悔しい思いをしたりするかもしれない。

 『引き出し自由型定期預金』という、半年過ぎると引き出せる・複利計算の定額貯金に似た商品を設定している金融機関のあるが、大体5年くらいのところが多い。

 ちなみに、引き出し自由型定期預金もネットバンクのほうが、金利設定は高くて、スルガ銀行の場合、1年以上の預け入れで、0.270 % /年 、5年で0.420 % /年になる。

 一般銀行の場合、郵便局よりも金利が低めに設定されていることが多いようだ。


 今みたいに、どうも、金利の情勢が読みにくい時は、郵便局の定額貯金かネットバンクの引き出し自由型定期預金に入れておいて、金利が上がっときに、他の金融商品に移しかえるなり、解約して、新しい定期預金や定額貯金なりに作りかえるなりが出来る。



 なんたって、店舗数が多いのが郵便局のメリット。


 もっとも、今は、大抵の金融機関は定期の作成・解約などもインターネットで、出来るし、解約した現金は、コンビニに設置されたATMで、無料で手元に下ろせるのが大半。


 昔のような、郵便局に特定したメリットはあんまりない。

 高金利の時に預け入れをすれば、10年、その高金利が続くわけだから、得といえるけど、多分今の金利差を見ると、高金利になったらなったで、ネットバンクのほうは、郵便局の定額貯金の何倍もの金利を打ち出してくるだろうし。


 もっとも、この数年みたいに『金利がいったん上がって見えたけど、すぐに下がってきた』なんてことが今後あるとも限らない。


 ネットバンクの引き出し自由型定期預金の金利と郵便局の金利を見比べておいて、高いほうに預けるということも考えたほうがいいかも。

 今のところ定額貯金のメリットといえば『一般銀行に預けるくらいなら、郵便局の定額貯蓄のほうが、複利だからいいよ』って、程度。


 管理人としては、ネットバンクの引き出し自由型定期預金というのは、実は使ったことがなかったのだが、このところ、金利が下がってきていることもあって『次は使ってみよう』かと思っている。

 今は、金利が下がり傾向だけど、5年もありゃ、ちょっとはあがるべ!



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